成田〜Quito
1/12
1/13
Quitoの街の中心は、Centroと呼ばれる旧市街(downtown)と Norteと呼ばれる新市街。ホテルはNorteのはずれ。超高級のMarriott。
最初の朝食は、Norteを適当にぶらぶらしてて見つけた、 なかなか感じの良いCafe。 初めにオーダー取りに来た女の子(かなりの美人)が、
「朝食には全てコーヒーか紅茶が付いてるけどどちらにしますか?」
というようなことを、スペイン語と英語の混合 (もしかしたらめちゃめちゃ訛った英語なのかも)で説明してくれるのだが、 こちらが英語で、
「コーヒーが含まれてるってことですね?」
と確認と確認してもいっこうに通じる気配無く、 途中で諦めて代わりに英語の話せるウェイトレスが出てきた。 この街の英語通じる度合いは東京と同程度か? それにしても、相手の方が「英語下手でごめんなさい」みたいになるのは、 とても新鮮な体験。
ウェイトレスが英語話せてもメニューは読めない。 パンケーキの列に10個くらい並んでた中の一番上の"Traditional"を 注文。"Traditional"は"plain"の意味と思われ。 他には、きっとチーズとかハムとか並んでたと思うのだが、 "Traditional"を選んだのは、それが唯一意味がわかったから。 かみさんは、卵とポテト。どれもなかなか美味い。
民芸品市場みたいなところで、早速お土産。 アルパカの帽子とブラウス3枚。
寒い時のゴルフ用に、と思って買ったのだけど、 後で冷静に考えてみると、かぶらないだろうなーと...
バス?でCentroへ移動。
ここは街自体が世界遺産なんだそうで、 400年前の建造物がそのままになってます。 まさにヨーロッパの街並み、ってヨーロッパなんか行ったこと 無いんだけどさ。 でも、前に住んでた幕張ベイタウンと同じですよ。
アルマス広場。って、どの街に行っても必ずあるんだけど、 どういう意味なのさ?
昼ごはんは、できるだけ地元のわけわかんない、 我慢できる範囲でこ汚い店、という基準で選んだこの店。 メニューの中で一番高い"1/4 Pollo Combo"を二人でシェア。 Comboだと、肉+イモ+ドリンクを想像するが、 肉(Polloは鶏肉のこと)+米+イモ or 豆 らしい。 案外、普通に食べられるものが出てくる。と言うより、 まずまず美味い。スープにも米が入ってて、 Jay Nepalのリゾットと同じ味。
旅先の知らない街で、しかも外国でレストランを探すのは、 勇気が要りますよね。 せっかく来たのだから、その土地にしか無い珍しいものを食べたい。 あわよくば、食事を通してその土地の文化のようなものも 垣間見えるかもしれない。 でも恐らく二度と来ない場所だからこそ、 不味いもの食べて後悔したくない。 しかもこんな国だとお腹こわす心配もしなきゃいけない。 結局、面倒くさい。 昼に地元のわけのわからん食物はクリアしたつもりだった自分は、 夜は普通に無難な美味しいものを食べたいと思い、 目についた欧米風のbuffeを提案。 ところが妻は、そのbuffeの呼び込みの兄ちゃんに 「local foodはある?」とか聞いて下さる。
んで、その兄ちゃんが「この道沿いの2ブロック向こうに」と 教えてくれたのがこの店。エクアドル料理。
Pollo(鶏)がCarne(肉)に変わっただけで、要するに昼と同じ。 肉と豆と米。ポイントはご飯にバナナが載ってるところではあるが。 結局、アメリカで食事と言ったら「肉とイモとパン」であるように、 エクアドルでは、こんな感じなんですよ、きっと。 て言うか、思うに、 日本人ほどバラエティーに富んだ食事をしている国民てゆーのは、 世界にそうはいないんじゃないかと。 昼飯どこ行く? 中華? 蕎麦屋? たまにはイタメシ? みたいな。