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年賀状ギャラリー
「うちの子供たちが毎年楽しみにしてます」というようなコメントが 聞かれるようになってきたので、歴代の年賀状をまとめてみました。 そんなふうに言われると、引くに引けなくなっている今日この頃では ありますが...
2001年
ただ写真を載せるのには飽きてきたので、Golfの連続写真。"A Happy New Millenium"が 金色インクで、メールアドレス部分が銀色インク。かなり苦労して 映画のフィルム風に仕上げたのだが、出来映えは... この「ファ〜」と「ムムム...」を入れるか入れないかでもめた挙げ句、 二人で別々のデザインで印刷した。このイメージは、吹き出しが入っている バージョンで、このページの作者が使ったもの。別のデザインになったのは、 今のところこの年だけ。 写真は北海道旅行で撮ったもの。
全然関係ないが、"Century"は00年に始まるが、"Millenium"は001年に始まるんだ そうな。だからこの年にHappy New Centuryとやった人は間違いのはず。
2003年
前年末に骨折という大ニュースがあったので新聞風に。というのは建前で、 まだギプスをしたままだったので細かい作業はとてもできなかったことによる 苦肉の策。基本的には文字を書くだけなので、前年までより遥かに 省力化できているのだが、誰もそう思わなかったらしい。
作る方としては手がかからなくて良いし、未だに縁無し印刷ができないことが ばれずに済むという利点もあるのだが、Power Pointで作っているため、 金銀インクが使えないのが珠に傷... と、これを書きながらひらめいたが、 pptをpdfに落としてPrint Studioに取込むというのはどうだろう? 編集者として一番気に入っているのは、「ひつじMagazine」の広告のところ。
2006年
もう一度吊革広告。デザインの元になったのは、 12月15日ごろに電車に下がってた週間プレイボーイの広告。 石原さとみの写真のやつ。吊革広告は横書でもいいのかと。
今回は金銀インクを使うためにPrintStudioで編集。 PrintStudio以外のAPで作ったファイルで金銀インクを使うには、 ドライバ側で特定の「色」を特殊インクにアサインするしかないので、 写真の中の同じ色に金銀がのってしまったりするからだ.... なのに、なのに、右側の記事の見出しのオレンジが金色インクで 印刷されてしまう。何のためにPrintStudio使ったのだ。 仕方なく、金銀印刷用を別のファイルに別けて、 2回印刷する羽目に。だったらPowerPointで良かったのだ。 ALPSつぶれるわけだ。いや、つぶれてないって。 でももう使ってやらない。今年こそはプリンタ買い替えである。
2007年
あんなに固く買い換えを決意したのに、それを一度も思い出さないまま 年末に突入。結局プリンタは買い替えられなかった。 ということは、この1年プリンタを使うことが無かったということだろうか。 そう言えば、引っ越してから年賀状を印刷するまで箱に入ったままだったし。最近は会社でカラーレーザーが普通に使えるようになったし、 プリンタの必要性がほとんど無くなっているのだ。 自宅で本当にプリンタが必要なのは、結局年賀状だけ。 そのために買うのはもったいない。いやお金ではなくて置き場所が。 データを持って行ったら印刷してくれるサービスってどこかで やってないのかね? 写真ならいいけど、Excelとかだと用紙方向だの 印刷範囲だの大変てことなんだろうけど。勝手にPC使わせてくれれば それでいいんだけど、そうすると時間制で課金するしかないだろうから。 ん? そうか、時間制で勝手にPCを使わせてくれるサービス、それはまさに漫喫ではないですか!
で、仕方なくALPSで印刷。でも今回から仕事と同様、年賀状も OSS化。と言っても、OpenOfficeで作っただけのことなのだが。 OOoは随分良くなってきていて、もう自宅のPCにMS Officeなんか 入れる必要ないと言い切っても良さそう。 唯一致命的と思えるのはsmb共有にファイルを保存しようとすると 「サポートしてません」と言われてしまうこと。 単なるAPであるOpenOfficeが、どうしてファイルが物理的にどこにあるか 意識しなきゃいかんのか全然意味がわからん。smbfsでmountしとけばOKなのか? じゃぁGnomeとかKDEは何やってるんだ? それよりもっと意味わからんのはサーバもクライアントもLinuxなのに SMBで共有しようとしてる自分。素直にNFS使えって。
企画は、去年見送った新春対談。2005、2006年の吊り革広告の「年刊賀正」 の記事というつもりなのだが、いったい何人の人がわかってくれただろうか。 「バックナンバー」と称してこのページの公開にも踏み切る。
2008年
とうとうプリンタ購入。本文にも書いたが、新橋ヤマダ電器にも 有楽町ビックカメラにもALPSのインクはもはや売ってない。 もう通販で買うしかないらしい。yodobashi.comで「在庫なし、お取り寄せ」 になってるのを見てようやく踏ん切りがつく。 写真プリントはほとんどしないので、普通紙に強い3,4万以下の 機種と言ったらほぼ選択肢が無く、迷わずEPSONの全色顔料機に。 LAN対応にもCD-Rのラベル印刷にも目をつぶる。
印刷してみて、改めてALPSの優秀さを認識。去年の残りの インクジェットはがきに試し刷りしてみたが、写真はさすがにEPSONの方が きれいだが、文字はまだALPSが勝っている。ALPSはレーザーのように パキッとしていて美しい。
写真はグアムの小野田さんが隠れてた辺りの川下りツアーで 売りつけられたもの。帰ってきてみると、唯一二人で写っている まともな写真だった。1万5000円の複合機のスキャナで取り込んだにしては 上出来か。
2011年
対談企画はとうとう5年目に突入したが、さすがに飽きて来たので、タイトルのデザインを若干変更。 と言うより、去年、一昨年使ってたような横長の写真はなかなか無い。このタイトル背景と、右上のLobster with black bean sourceの 写真がiPhoneで撮ったもの。下のダイアモンドヘッドがCASIOのデジカメ。 iPhoneのカメラアプリは、何もいじらなくても(てゆーか、何もいじれない)露出とか感度とかかなり適切に考えて、 そこそこきれいな写真が撮れる。 世の中の7割くらいの人にとって、普通のデジカメよりiPhoneの方が確実にきれいな写真が撮れるんじゃないかと思う。 しかも、今撮った写真を確認するためのディスプレイが、大きくて美しい。 使ってみて初めて気づくが、このディスプレイが大きくて美しいことがとても大事。自分の撮った写真がものすごくきれいに見えて、 写真を撮るのが楽しくなる。 中華レストランのテーブルはさすがに暗くて、厳しかったが。
今までのこのコンテンツを置いていたHikiが、「荒らし」に耐えられなくなってきたのでqwikWebに移行。 荒らし、と言っても普通にwikiを書き換えてくださるだけなので、認証かけるとかページ凍結とかすれば良いだけのことなのだが、 そんな後ろ向きなことに時間をかける気にはならず、放置していた。 qwikWebは、Hikiに比べて重い(体感1.5倍くらい?)ので、以前のOpenBlockSではほぼ使い物にならなかったが、 SheevaPlugならそれほどストレス無く動く。
2012年
6月のプーケット旅行の最終日に、デジカメを落として壊した。 最初はGPS付きのコンデジに買い替えるつもりだったのが、 物色してるうちにミラーレス一眼が欲しくなり、NEX-5を購入。 タッチ液晶のPanasonicとか、フォーカスがめちゃめちゃ速いOlympusの方が使い易そうだったのに、 NEXにしたのは、暗いところに強そうだったから。 そのNEXが威力を発揮したのが、背景の月食の写真。 印刷してみたら微妙な感じ(後述)になっているが、下半分に写っているのが、 下から見上げた我が家のマンションである。
印刷が微妙な感じなのは、レーザープリンタだから。 2007年末に買ったプリンタが壊れた。このプリンタを買う時も思ったのだが、 家にプリンタはまだ必要なのか? 4年前と状況はだいぶ変わっていて、コンビニのコピー機は複合機が当たり前になった。 ただし、用紙の持ち込みはできないっぽいので、年賀状は厳しい。 Kinko'sのセルフサービスなら用紙持ち込み可能。 が、プリンタはカラーレーザーで、縁なしは無理、写真の画質も今ひとつ。 印刷屋でPDF入稿を受け付けるところを探してみたところ、 縁なしで印刷できそうなところが一つだけ見つかり、 Webのフォームから申し込してみたところ、夜の7時だったのにすぐ見積書が返って来た。 入稿の仕方が不安だったので、とりあえずテスト用のpdfを送ったところ、 "quota over"でエラーメール。電話しても誰も出ず。 この会社はメールサーバの容量監視ができていないせいで機会損失。 サーバを管理してるのはこの会社ではないとは思うが。 というわけで、決定打は無いものの、今年はKinko'sで印刷してみることに。 1枚54円+PC使用時間10分あたり340円。
印刷作業のアウトソーシングが無理そうならプリンタ買うしか無い、と思っていたため、 原稿作成は例年よりかなり前倒し、Kinko'sでの印刷は22日に完了。 クリスマス前に宛名書きして投函。快挙である。 おかげで、このページも24日にはできてしまった。 万万が一、年賀状が手元に届く前にこのページを見てしまって興ざめ、 という方がもしいらっしゃったら申し訳ない。